我が家のペットの心配! 犬のペット保険のおすすめ人気ランキング5選【ベストな選択?】

愛犬が病気やケガで治療を受けた場合に、費用の一部を補償する犬のペット保険。補償対象の治療であれば、治療費負担を抑えることができます。しかし、いざ調べてみると、9歳や10歳からは新規加入ができない保険も多くあり、入院・手術などの補償内容や保険料もさまざま。「ペット保険は必要?」「歯周病は補償されている?」「保険金の請求方法は?」など疑問が多く、どこがいいのか悩んでしまいますよね。

今回は、人気の犬のペット保険16商品を、4つのポイントで比較して徹底検証。おすすめの犬のペット保険をランキング形式でご紹介します

mybestが定義するベストな犬のペット保険は「罹患リスクの高い病気が補償されており、入院・手術・通院が無制限で補償され、なおかつ保険料が安い保険」。徹底検証してわかった犬のペット保険の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

犬のペット保険は必要?加入した方がいい?

犬も人間と同じように病気になると治療費がかかるため、治療費の支払い負担を抑えたいなら加入する必要があるでしょう。私たち人間には公的医療保険があるので、病院で治療を受けた際に治療費全額を支払う必要がありません。しかし、犬を対象にした公的医療保険はないので、治療費は飼い主が全額負担することに。ペット保険に加入することで、愛犬が病気やケガをしてしまったときの治療費負担を軽減することができます。

犬のペット保険の加入率は30%ほど(猫のペット保険の加入率が20%ほどなので、猫と比べると加入率は高いといえます。

犬種によって多少の差はありますが、平均寿命である15歳までに1,320,000円の治療費が必要です。どの犬種にも共通しているのは、高齢になるにつれて高額化していること。また、がんや歯周病、椎間板ヘルニアなどでは1回の治療費が10万円を超えるケースもあるので、ペット保険に加入するメリットは十分にあるといえます。

なお、予防接種や避妊・去勢手術などの病気・ケガにあたらないものや、ワクチン接種で防げる病気は補償対象外なので注意しましょう。

犬のペット保険の選び方

1

トイプードルなどの小型犬と大型犬ならパテラをチェック。胴長犬はヘルニアのリスクも

ペット保険を選ぶ際はパテラ・椎間板ヘルニアが補償されているかをまずはチェック

パテラは膝蓋骨脱臼とも呼ばれており、トイプードルやチワワといった小型犬のほか、ラブラドールレトリバーなどの大型犬の発症も多いので注意しておきたい病気です。また、椎間板ヘルニアはミニチュアダックスフンドやコーギーなどの胴長犬がとくにかかりやすい傾向にあります。

症状によっては手術が必要になり、治療費が10万円を超えるケースも。治療費が高額になるケースに備え、パテラ・椎間板ヘルニアが補償されるかをまずは確認しましょう。

1位

PS保険

全犬種で保険料は割安。通院と入院治療が充実しているペット保険

ペットメディカルサポートから販売されている「PS保険」は、0〜8歳まで新規加入可能で補償は一生涯続きます。補償割合は100%・70%・50%から選択でき、ネットもしくは郵送で申し込み可能です。

パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病をカバーできて免責金額はありません。獣医師相談サービスは24時間利用できるため、緊急のトラブルでも対応してくれます。保険料の値上がりは3歳ごとに一度とゆるやかで、保険料はすべての犬種が平均より割安でした。

手術補償の1回あたりの上限額が10万円と他社より厳しい設定ですが、頻度の高い通院や入院を重視する人や、補償をある程度充実させながらも保険料を節約したいという人は検討するのもありでしょう。

入院補償の限度日数30日
トイプードルの保険料総額0〜15歳(生後すぐに加入):537,460円、0〜15歳(生後120日経過後に加入):536,260円、7〜15歳:345,500円
入院補償の限度日額20,000円
チワワの保険料総額0〜15歳(生後すぐに加入):537,460円、0〜15歳(生後120日経過後に加入):536,260円、7〜15歳:345,500円
手術補償の限度額100,000円
柴犬の保険料総額0〜15歳(生後すぐに加入):623,210円、0〜15歳(生後120日経過後に加入):604,500円、7〜15歳:386,940円
コーギーの保険料総額0〜15歳(生後すぐに加入):623,210円、0〜15歳(生後120日経過後に加入):604,500円、7〜15歳:386,940円
ラブラドールレトリバーの保険料総額0〜15歳:664,540円、0〜15歳(生後120日経過後に加入):662,440円、7〜15歳:416,420円
手術補償の年間限度回数2回
ゴールデンレトリバーの保険料総額0〜15歳:664,540円、0〜15歳(生後120日経過後に加入):662,440円、7〜15歳:416,420円
通院補償の限度日額10,000円
通院補償の限度日数20日
年間最大補償額110万円
免責金額なし
ペット賠償責任特約
ペット火葬費用特約
その他特約QOL維持費用担保特約
補償までの待機期間不明
獣医師相談サービス(24時間対応)
その他サービス
保険金請求方法郵送
健康告知
インターネット見積もり
割引ネット申込割引
払込方法クレジットカード、口座振替
保険期間1年間

2位

FPCフリーペットほけん

新規加入年齢〜8歳更新可能年齢終身申込方法ネット、郵送支払方法年払い、月払い

幅広い治療をカバー。保険料の値上がり回数が少ない保険

FPCの「フリーペットほけん」は、新規の加入は0〜8歳まで可能で補償は一生涯続きます。補償割合は70%と50%から選択でき、ネットもしくは郵送で申し込み可能です。

パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病をカバーできて免責金額はありません。入院補償の上限は日額ではなく、1入院ごとに設定されています。保険料の値上がりも2回だけということもあり、保険料はすべての犬種で平均よりも割安でした。

手術補償の限度回数が年1回までと他社より厳しめ。そのため、高額な治療費よりも頻度の高い通院や入院補償を優先したい人や、長期化する入院への備えを重視する人は検討してもよいでしょう。

入院補償の限度日数無制限
トイプードルの保険料総額0〜15歳:490,700円、7〜15歳:320,550円
入院補償の限度日額無制限(1入院125,000円まで)
チワワの保険料総額0〜15歳:490,700円、7〜15歳:320,550円
手術補償の限度額100,000円
柴犬の保険料総額0〜15歳:544,600円、7〜15歳:374,450円
コーギーの保険料総額0〜15歳:544,600円、7〜15歳:374,450円
ラブラドールレトリバーの保険料総額0〜15歳:568,900円、7〜15歳:398,750円
手術補償の年間限度回数1回
ゴールデンレトリバーの保険料総額0〜15歳:568,900円、7〜15歳:398,750円
通院補償の限度日額12,500円
通院補償の限度日数30日
年間最大補償額85万円
免責金額なし
ペット賠償責任特約
ペット火葬費用特約
その他特約不明
補償までの待機期間不明
獣医師相談サービス
その他サービス
保険金請求方法郵送
健康告知
インターネット見積もり
割引
払込方法クレジットカード、口座振替
保険期間1年間

第3位

楽天損害保険スーパーペット保険

楽天ユーザーなら注目したい。ポイントが貯まるペット保険

楽天損害保険から販売されている「スーパーペット保険」は、新規で加入できる年齢は0〜10歳までで、補償は終身にわたって続きます。補償割合は90%・70%・50%から選択でき、申込方法はネットのみ対応です。

パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病をカバーされていて免責金額もありません。窓口精算はできませんが、Web請求に対応しているため保険金請求の手間が軽減されます。獣医師相談サービスも24時間利用可能です。

保険料はすべての犬種で平均よりも割高でした。支払った保険料の一部が楽天ポイントで還元されるため、楽天サービスをよく利用する人は候補に入る商品でしょう。

入院補償の限度日数25日
トイプードルの保険料総額0〜15歳:940,250円、7〜15歳:763,520円
入院補償の限度日額70%:15,000円、50%:12,000円、90%:25,000円
チワワの保険料総額0〜15歳:940,250円、7〜15歳:763,520円
手術補償の限度額70%:150,000円、50%:120,000円、90%:500,000円
柴犬の保険料総額0〜15歳:1,119,200円、7〜15歳:908,650円
コーギーの保険料総額0〜15歳:1,119,200円、7〜15歳:908,650円
ラブラドールレトリバーの保険料総額0〜15歳:1,375,390円、7〜15歳:1,112,320円
手術補償の年間限度回数3回
ゴールデンレトリバーの保険料総額0〜15歳:1,375,390円、7〜15歳:1,112,320円
通院補償の限度日額70%:15,000円、50%:12,000円、90%:補償なし
通院補償の限度日数22日
年間最大補償額70%:115.5万円、50%:92.4万円、90%:212.5万円
免責金額なし
ペット賠償責任特約
ペット火葬費用特約
その他特約不明
補償までの待機期間病気30日、がん30日
獣医師相談サービス(24時間対応)
その他サービス楽天ポイント、ペット向けサービス
保険金請求方法インターネット
健康告知
インターネット見積もり
割引
払込方法クレジットカード、口座振替
保険期間1年間

4位 リトルファミリー少額短期保険わんデイズ・にゃんデイズ

新規加入年齢〜8歳更新可能年齢終身申込方法ネット支払方法月払い

保険金請求がwebで完結。小型犬を中心に保険料が割安な保険

リトルファミリー少額短期保険が販売している「わんデイズ・にゃんデイズ」。0〜7歳まで新規加入可能で補償は一生涯続きます。補償割合は70%と50%から選択でき、申込方法はネットのみの対応です。

パテラ・椎間板ヘルニアをカバーできます。免責金額はなく、入院日額・手術回数ともに上限がありません。獣医師相談サービスはないものの、保険金の請求はインターネットでできるため利便性は高いといえます。

保険料の値上がりも3年ごとと他商品よりも緩やかなこともあり、保険料は小型犬を中心にすべての犬種で平均よりも割安でした。トイプードルやチワワなど小型犬を飼っていて保険料を節約したいなら候補となる商品でしょう。

入院補償の限度日数無制限
トイプードルの保険料総額0〜15歳:476,520円、7〜15歳:312,120円
入院補償の限度日額無制限
チワワの保険料総額0〜15歳:476,520円、7〜15歳:312,120円
手術補償の限度額無制限
柴犬の保険料総額0〜15歳:700,680円、7〜15歳:469,920円
コーギーの保険料総額0〜15歳:700,680円、7〜15歳:469,920円
ラブラドールレトリバーの保険料総額0〜15歳:903,120円、7〜15歳:611,040円
手術補償の年間限度回数無制限
ゴールデンレトリバーの保険料総額0〜15歳:903,120円、7〜15歳:611,040円
通院補償の限度日額無制限
通院補償の限度日数無制限
年間最大補償額120万円
免責金額なし
ペット賠償責任特約
ペット火葬費用特約
その他特約不明
補償までの待機期間なし
獣医師相談サービス
その他サービス
保険金請求方法インターネット
健康告知
インターネット見積もり
割引
払込方法クレジットカード
保険期間1年間

5位 アイペット損害保険うちの子

規加入年齢〜12歳更新可能年齢終身申込方法ネット、郵送支払方法年払い、月払い

通院・入院・手術を手厚くカバー。窓口精算対応のペット保険

アイペット損害保険の「うちの子」。0〜12歳までの犬が新規で加入でき、補償は一生涯続きます。補償割合は70%と50%から選択でき、ネットもしくは郵送で申し込み可能です。
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病をカバーできていて免責金額もありません。獣医師相談サービスはないものの、保険金は窓口精算に対応しているため請求時の手間は少なく済みます。

契約者限定でさまざまな施設・企業と提携したサービスが利用可能です。治療時以外でも活用できる保険ですが、その分保険料は平均よりも割高でした。保険料が多少高くても普段から保険を有効活用していきたい、という人に向いている商品でしょう。

入院補償の限度日数22日
トイプードルの保険料総額0〜15歳:1,067,690円、7〜15歳:768,370円
入院補償の限度日額70%:30,000円、50%:12,000円
チワワの保険料総額0〜15歳:1,067,690円、7〜15歳:768,370円
手術補償の限度額70%:150,000円、50%:100,000円
柴犬の保険料総額0〜15歳:1,206,850円、7〜15歳:873,110円
コーギーの保険料総額0〜15歳:1,206,850円、7〜15歳:873,110円
ラブラドールレトリバーの保険料総額0〜15歳:1,880,870円、7〜15歳:1,389,350円
手術補償の年間限度回数2回
ゴールデンレトリバーの保険料総額0〜15歳:1,880,870円、7〜15歳:1,389,350円
通院補償の限度日額12,000円
通院補償の限度日数22日
年間最大補償額70%:122.4万円、50%:72.8万円
免責金額なし
ペット賠償責任特約
ペット火葬費用特約
その他特約不明
補償までの待機期間なし
獣医師相談サービス
その他サービスクラブアイペット
保険金請求方法病院窓口、郵送
健康告知
インターネット見積もり
割引多頭割引
払込方法クレジットカード、口座振替
保険期間1年間

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